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64畳分の巨大天井画完成 竜と鳳凰、色鮮やか 掛川・永福寺

7/6(木) 8:25配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 掛川市千浜の永福寺本堂でこのほど、64畳分の巨大天井画が完成した。静岡市の画家斎灯サトルさん(39)の作で竜と鳳凰(ほうおう)に生き方のメッセージを込めている。同寺によると、寺院の天井画としては東海地区最大級だという。

 藤沢無学住職(45)と慈善活動を通じて交流のあった斎灯さんが奉納した。昨年、本堂中央部に40畳の竜画が完成。入り口部分24畳には2月に鳳凰画が作られた。

 竜画は少年、青年、成熟期を表現した3体の竜が並ぶ。口を大きく開けて勢いよくうねり、強い自己主張と好奇心を内包した少年が、徐々に自制や協調性を身につけ、「八方にらみ」の知性、慈悲に富んだ大人に育つ過程を表す。

 鳳凰画は8羽が方々から幸せを届ける姿を描いた。色彩豊かな羽根を備え、来訪者を明るく出迎える。

 寺院のイベント開催時などに公開する。9日は境内で「来福観音600年祭」を開催予定。観音のご開帳をはじめ、地元グループの芸能や斎灯さんの観音画実演などがある。

静岡新聞社