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巨人・菅野2年ぶり中4日で6回0封 エースの意地で8勝目

7/6(木) 6:03配信

デイリースポーツ

 「広島0-5巨人」(5日、マツダスタジアム)

 エースの意地がこもった82球だった。2年ぶりの中4日。巨人・菅野智之投手(27)は鬼の形相で腕を振った。6回3安打無失点。三塁も踏ませない好投で、2戦連続完封勝ちをもたらした。リーグトップの8勝目を手にした背番号19は、決然たる表情で言葉を紡いだ。

 「広島にこのままやられっぱなしじゃ、同じプロとして恥ずかしい。昨日、今日と0点、0点で、ピッチャー陣として意地を見せられている」

 巻き返しへ菅野、田口、マイコラスの3本柱を球宴までの間にフル回転させるべく組まれた中4日。「最善を尽くして、この日を迎えた」と危なげない投球で期待に応えた。二回1死一塁では絶妙なけん制で一走・西川を刺し、五回1死一、二塁では「この試合のカギになると思った」とギアを上げ、会沢を二ゴロ併殺打に。2度もグラブをたたいた。

 「間隔も空いていないので」(高橋監督)と七回の打席で代打が送られたが「シーズン終盤ならいっていると思う」と話した菅野。今季初となる広島戦カード勝ち越しの立役者に指揮官も「きっちり投げてくれた」と称えた。首位とは14ゲーム差と依然として差は大きいが、反攻のきっかけになり得る1勝だった。