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楽天・福山なぜ打たれず? 33試合「防御率0.00」の秘密

7/6(木) 12:01配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 5日のロッテ戦に2番手で登板した楽天の福山博之(28)。この日も3者凡退でここまで33試合に登板し、防御率0.00、自責0(失点は1)。今も「ゼロ」行進を続けている。

 チームは首位陥落の危機にさらされる中、球宴明けからは6連戦が待ち受けている。中継ぎ陣の踏ん張りが今後の明暗を分けるともいわれる中、「ミスター0」の存在は大きい。

 本人は「数字は全然気にしていないし、興味がない」と意に介さないが、昨季はリーグ最多の69試合に登板。14、15年はいずれも65試合に登板する鉄腕ぶりだ。

 そのタフさを支える源は強靱な肉体。「脱ぐとムキムキ」と話す星洋介チーフトレーナーはこう語る。

「もともと年間を通して投げきるために必要な準備を怠らず、若手よりも早く(球場に)来てトレーニングに励む意識の高さがあります。集中力の高さが制球力の高さにも通じているのかなと。非科学的な意見ではありますけどね」

 さらに進化すべく、今季からトレーニングメニューをアレンジした。

「昨年、一昨年と65試合以上に登板していく中で、探りながらも年々トレーニングの質を上げてきています。今年からは(体力強化ではなく)頭をすっきりさせるためのメニューを増やしました。(ナイター翌日の)デーゲームはどうしても頭がボーッとするので、その対策としてアメリカンノックとポール間を走るミドルランをやるようにしています。去年までは時々やるくらいでしたけど、今年からは連投も必要になる中のケアのひとつとして毎回するようにしました」(前出の星トレーナー)

 連投が続けば、疲労も蓄積する。それをカバーするため、福山が重視しているのが睡眠だという。

「心掛けていること? よく寝てよく食べることじゃないですかね。試合のある日でも多いときは10時間くらいは寝ます」

 マイペースなサブちゃん(愛称)の強心臓がチームを支えている。

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