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ローマの噴水が一部停止、熱波による水不足で

7/6(木) 13:03配信

ロイター

[ローマ 5日 ロイター] - イタリアのローマでは、通りの角々に設置され、常に新鮮な飲み水を提供している噴水の一部が熱波の影響で停止され、市民の間に不満が広がっている。

大きな鼻を意味する「ナゾーネ」と呼ばれるこうした水飲み場は市内に2800カ所あるが、気温上昇とともに水不足が深刻化し、毎日30カ所が休止されている。ローマ市民をがっかりさせるとともに、ホームレスの人々が脱水症状に陥ると懸念されている。

水道会社は「例外的な水不足」による一時的な措置だと説明、「この措置で生じる不便についてはよく承知している」という。

消費者グループは、水道管の老朽化で供給された水の40%が漏れていると指摘、水道会社はローマ市の水道管の交換や修理を約束した。

また、環境団体は、ローマ市全体の水供給のうち噴水が占めるのはわずか1%程度だが、下水を清潔に保ったり公共の場での植物への水やりなどに役立っていると主張している。

最終更新:7/6(木) 13:03
ロイター