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若手社員のベテランへの不満、1位は「気持ちを察してくれない」

7/6(木) 12:12配信

ITmedia ビジネスオンライン

 職場の若手社員とベテラン社員は、お互いをどのように評価しているのだろうか――。メディケア生命の調査によると、若手がベテランに対して不満に思っている点は、「気持ちを察する力」が19.2%でトップ。同社は「年齢も社会人としての経験値も離れているため、自分の気持ちが分かってもらえないと感じる若手は少なくない。コミュニケーション不足の場合もある」と指摘している。

【ベテランは若手をこう評価している】

 一方、ベテランが若手に「足りない」と感じている要素は「業務知識・能力」が最多で、26.6%。「情報を伝達する力」(20.8%)、「社内での立ち回りの上手さ」(18.2%)と続いた。

 では、お互いの尊敬できる点は? 若手がベテランを「すごい」と感じている要素は「業務知識・能力」(58.8%)、「社内での立ち回りの上手さ」(36.0%)、「人脈」(34.2%)などが挙がった。

 また、ベテランが若手を評価している要素は「自分の意見をいえる力」が10.4%でトップ。「業務知識・能力」(10.0%)、「知識やノウハウの吸収力」(9.6%)と続いた。「責任感の強さがあったり、自分の意見をしっかりと主張できる人材は、ベテランの目にもとまりやすい」とみている。

 両者に仕事のモチベーションが上がる要因を聞いたところ、若手は「終業時間内に業務を完遂すること」(28.6%)、「計画通りに業務を完遂すること」(27.6%)などと回答。一方、ベテランは「難易度の高い業務を完遂すること」(30.0%)、「成績に見合った給料がもらえること」(28.2%)などを挙げていた。

 同社は「若手は仕事以外の時間を有意義に使いたいと考える人が多い。ベテランは、レベルの高い仕事に携わることで仕事のモチベーションが上がる人が多い」と分析している。

 若手もベテランも、業務中のリフレッシュ方法は共通しており、「お菓子を食べる・コーヒーを飲む」「休憩時間中に昼寝」「普段と違うルートで出勤」などが人気だった。また、“やってはいけないと思うリフレッシュ方法”は、「休憩中にノンアルコールビールを飲む」「業務中に私用のメールをする」などが指摘されていた。

 調査は5月19~23日にかけて、20~29歳と40~59歳の社会人にインターネット上で実施し、計1000サンプルの回答を得た。