ここから本文です

関西のミニシアター女性支配人がトーク 話題作から映画の仕事に就いた理由まで /大阪

7/6(木) 16:35配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 大阪のロフトプラスワン・ウエスト(大阪市中央区宗右衛門町、TEL 06-6211-5591)で7月2日、関西のミニシアターで働く女性8人が一堂に会するイベント「映画館女子ガールズトーク2017夏~ワタシたちが映画に人生を捧げたワケ~」が開催された。(なんば経済新聞)

女性ならではのトークが展開

 関西の映画情報サイト「キネプレ」の創刊5周年記念企画の一環。関西のミニシアターと呼ばれる映画館で働く女性たちが登壇するトークイベントで、2014年7月と同年12月にも開催。今回は2年半ぶりの開催となった。登壇者は、京都みなみ会館館長の吉田由利香さん、シアターセブン支配人の福住恵さん、シネ・ヌーヴォ支配人の山崎紀子さん、シネマート心斎橋支配人の横田陽子さん、塚口サンサン劇場スタッフの藤村真珠美さん、元町映画館支配人の林未来さんに加え、初参加の京都シネマ支配人の横地由起子さん、同じく初参加のテアトル梅田支配人の古野紀代子さんの8人。

 トークテーマは、2016年の各館の人気映画や2017年前半の印象的な話題からスタート。テアトル梅田でいまだヒット上映中の「この世界の片隅に」や、塚口サンサン劇場の名物「重低音ウーハー上映」、シネ・ヌーヴォの特集上映の人気ぶり、シアターセブンでの「その街のこども」の上映、京都みなみ会館のオールナイト企画など各館の特色あるエピソードが語られた。後半では、映画館で働くに至った経緯や、映画にかける情熱、映画館支配人の仕事の内容について詳しくトーク。夏らしく映画館で起こった怪談話まで飛び出した。

 京都シネマの横地支配人は「映画館は今も変化し続けている存在。その時代の中で、それぞれの映画館の持ち味でお客さんにより良い選択肢を提供し続けたい」と語る。元町映画館の林支配人は「今はリスクを負いたくなくて事前に調べて映画を鑑賞する人が多いけれど、今まで気にしていなかった映画を取り込むことで、人生も豊かになるように思う」と呼び掛けた。シネマート心斎橋の横田支配人が「スタッフも楽しむことで、お客さんに楽しさが伝わると思う。一緒になって楽しみたい」とトークイベントを締めくくった。

 後半の司会をしたキネプレの野間弓加さんは「関西のミニシアターで働く女性は、皆さんパワフルで優しくてとても魅力的。お互い連携し合うことで、より新しい動きがどんどん生まれていっている」と話す。

みんなの経済新聞ネットワーク