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【七夕賞】299勝で足踏み続ける武士沢がマルターズアポジーでモヤモヤ晴らす

7/6(木) 21:39配信

東スポWeb

【平松さとしの重賞サロン】“ブッシー”の愛称で親しまれる武士沢友治騎手は今年デビュー21年目。初めて重賞を制したのは2006年。トウショウナイトに騎乗してのアルゼンチン共和国杯勝ちはデビュー10年目でのうれしい勝利だった。

 しかし、同馬とのコンビは1年半後の08年春、突然の悲劇で解消される。武士沢騎手を背に春の天皇賞へ向けた最終追い切りを行った際、右第一指骨を粉砕骨折。予後不良となってしまったのだ。さすがにこの時は「モヤモヤした気持ちになり、このまま騎手を続けてよいのか…」とまで悩んだそうだ。

 しかし、そんな窮地を救ってくれたのもまた“サラブレッド”だった。悲劇からわずか2週間後、ベンチャーナインでプリンシパルSを優勝。日本ダービーへ駒を進めることになったのだ。

 このように積み重ねた勝利は今年2月の小倉大賞典勝ちで299個。今週末、当時の勝ち馬マルターズアポジーと七夕賞(日曜=9日、福島芝2000メートル)に臨む。前走の大阪杯では道中2番手に1秒前後の差をつけて逃げたが、最後は12着に沈んだ。「ためて逃げて良い馬ではないから仕方ありません」と武士沢騎手。確かに勝つか大敗かというタイプなので着順を気にする必要はないだろう。300勝に王手をかけて以来足踏みが続いているが、そんなモヤモヤした気持ちをマルターズアポジーが吹き飛ばしてくれることを期待したい。

最終更新:7/6(木) 21:43
東スポWeb

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