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文大統領「金委員長と会う用意ある」 北朝鮮の決断促す

7/6(木) 21:49配信

聯合ニュース

【ベルリン聯合ニュース】ドイツを公式訪問中の韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は6日、独ケルバー財団の依頼を受けベルリンで演説を行った。文大統領は「朝鮮半島の平和と南北協力のために北との対話が必要だ」と述べた上で、「条件が整い、朝鮮半島の緊張と対立の局面を転換する契機になるのであれば、いつ、どこででも金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と会う用意がある」との意向を示した。

 文大統領は「核問題と平和協定を含む、南北の全ての関心事を対話のテーブルにのせ、朝鮮半島の平和と南北協力のための議論ができる」と強調した。

 また「一気にはできないことであり、まずはスタートすることが重要だ」とし、「北の決断を期待する」と呼びかけた。

 事実上の南北首脳会談開催の提案と受け止められ、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射により朝鮮半島情勢の緊張が高まる中、北朝鮮の反応に注目が集まる。

 さらに文大統領は「私はこの場で明確に話す」とし、「われわれは北の崩壊を望んでおらず、どのような形態の吸収統一も、人為的な統一も推進しない」と宣言した。その上で「統一は双方が共存共栄し、民族共同体を回復する過程で、平和が定着すればいつか南北間の合意により自然となされる」との認識を示した。

 文大統領は来年2月に韓国で開催される平昌冬季五輪への北朝鮮の参加についても正式に提案した。

最終更新:7/6(木) 21:58
聯合ニュース