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秋田の「道の駅うご」が1周年 雇用倍増、25億円の経済効果も /秋田

7/6(木) 23:17配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 「道の駅うご 端縫いの郷(はぬいのさと)」(羽後町)が7月1日、オープン1周年を迎えた。(横手経済新聞)

「道の駅うご生誕祭」で賑わう店内の様子

 秋田県内31番目の道の駅として2016年7月にオープンした同施設。運営する「おも・しぇ」の小坂圭助社長によると、初年度は当初予想の2.5倍という50万人が訪れ、売り上げは約2億4000万円と目標の2倍を達成。同施設での雇用者も15人から34人と倍以上に増加し、全体で約25億円の経済効果をもたらしたという。

 同町名物の布海苔(フノリ)をツナギに使った「西馬音内そば」や地元食材を使い施設内で手作りするジェラートなど、レストランやカフェスペースで提供するメニューも評判を呼び集客の一翼を担っている。売り場の中核となる地元の採れたて野菜を販売する「羽後産直会端縫の里」の会員も80人から145人に増え、同施設への納品を楽しみに訪れる生産者も多い。

 計画段階から町民参加のワークショップを重ねた同施設は、オープン後も町民や利用者からの声を店作りに生かし積み上げていくことで、身近な存在として周囲の関心が高く満足度も高いと説明する。

 7月中の各週末は「道の駅うご生誕祭」としてさまざまなイベントを開催予定。7月2日の取材当日は、同町出身でみちのくプロレス所属のプロレスラー「郡司歩」選手と対決するアームレスリング大会や手作りクラフト市、数種の絹布をはぎ合わせた独特の端縫い衣装が特長の「西馬音内盆踊り」の演舞などで来場者をもてなした。

 小阪さんは「店舗の運営は素人同然だったが、日々の小さな感動を得てもらえるよう従業員と共に試行錯誤し良い結果が出た。今後は、農家等と連携しながら地元の素材を生かした独自商品を開発するなど、この施設が目的地になり地元の元気が伝わる場所になれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は、直売所=9時~18時、レストラン=11時~17時、カフェ=9時~17時。

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