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白鵬、出稽古を打ち上げ「十分に体を作った。内容も良かった」

7/6(木) 19:20配信

スポーツ報知

大相撲名古屋場所(9日初日・愛知県体育館)

 大相撲名古屋場所(9日初日・愛知県体育館)であと11勝に迫った通算最多1047勝を目指す横綱・白鵬(32)=宮城野=が6日、場所前の出稽古を打ち上げた。名古屋市中村区の友綱部屋へ出向き、十両・旭秀鵬(友綱)と8番。「十分に体を作った。内容も良かったんじゃないかな。型の確認? そうだね」とすべて寄り切りで全勝と大記録を前に得意の形を体にたたき込んだ。

 本番で挑む元大関・魁皇(現浅香山親方)の持つ通算1047勝。塗りかえる最後の大記録を前にしても最強横綱には慢心の2文字はない。「やり残したことはない? そんなことない、むしろ思っちゃいけない。そう思うと空回りするからね」と初日まで考え得る限りの準備を積み重ねる姿勢を強調した。

 むしろ意識するのは元横綱・千代の富士の故先代九重親方の史上2位の通算1045勝。魁皇の記録に敬意を払うと同時に、「横綱になった人しか分からないものがある」と力説。「大鵬さんにも『横綱として相撲をとるのは2番の価値がある』と言われた。土俵入りも1番分の疲れがある。だから横綱は一日3番、それを15日間やるから45番とるんだ」と持論を展開。重圧の中での積み重ねに強いこだわりを持っていると改めて語り、稽古を終えた。

最終更新:7/6(木) 19:20
スポーツ報知