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【七夕賞】石川裕紀人騎手、フェイマスエンドで2週連続重賞制覇狙う

7/7(金) 6:03配信

スポーツ報知

◆第53回七夕賞・G3(9日・芝2000メートル、福島競馬場)

 サマー2000シリーズ第1戦の第53回七夕賞・G3(9日、福島)で、仕上がり抜群のフェイマスエンド(牡6歳、栗東・鮫島厩舎)に騎乗する石川裕紀人騎手(21)=美浦・相沢厩舎=は、先週のラジオNIKKEI賞(セダブリランテス)で重賞初制覇して勢いに乗る。伏兵台頭も十分な夏のハンデ重賞で2週連続Vを狙う。福島で2戦2勝のタツゴウゲキも同じレースに送り込む鮫島厩舎は、第22回プロキオンS・G3(9日、中京)にブライトラインもスタンバイ。東西重賞に意欲の3頭出しだ。

 初めて味わった重賞Vの余韻は断ち切っていた。いつも以上に届く祝福メールや、トレセン内ですれ違うたびにかかる関係者の声にも石川に一喜一憂する姿はない。「勝ってホッとした気持ちはありますが、スタート地点に立ったばかりだと思います」。デビュー4年目の21歳は、兜(かぶと)の緒を締めていた。

 先週のラジオNIKKEI賞。セダブリランテスで人馬とも初のタイトルを手にした。「この馬の強さを見せられて本当にうれしかった。しまいも余力があったし、これからさらに良くなると思う」と素質ある3歳馬の未来に期待を寄せている。

 今週の七夕賞では初コンビとなる関西馬フェイマスエンドを依頼された。「成績にムラはありますが、レースを見る限り、どんな競馬でもできそうなイメージがある。レースまでにこの馬のことを勉強しておきます」と準備に余念がない。

 56回目の重賞挑戦でハードルを乗り越えた石川の2週連続重賞Vも夢ではない。「いままでチャンスある馬に乗せてもらってもなかなか勝てなかった。これを機会にもっと勝ちたいという思いが強くなった」。新たな決意を口にした21歳の若武者から目が離せなくなった。(牧野 博光)

 【僚馬タツゴウゲキもいいぞ】

石川が騎乗するフェイマスエンドは脚部不安による7か月の休養明けだが、調整は順調。「牧場から、すごくいい状態で帰ってきました。今週の動き、時計ともに文句なし。実戦でどうかだけど、調教では久々を感じません」と野田助手は好仕上がりを強調する。僚馬で格上挑戦のタツゴウゲキには「中1週だけど好調キープ。使い込めなかった馬だけに、いい傾向。2戦2勝の福島は魅力」と舞台相性を見込む。

最終更新:7/7(金) 6:07
スポーツ報知

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