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飯舘中生が揮毫 八木沢トンネル銘板文字

7/6(木) 12:01配信

福島民報

 東京電力福島第一原発事故に伴い福島市飯野町の仮設校舎で学ぶ飯舘中の生徒は5日、2018(平成30)年7月までに開通予定の八木沢トンネル(福島県南相馬市原町区大原-飯舘村八木沢、延長2345メートル)の銘板の文字を揮毫(きごう)した。
 トンネルは県道原町川俣線の交通の難所・八木沢峠を越える新たな道路として県が整備を進めている。同校は県相双建設事務所から飯舘村側の銘板の揮毫を依頼された。
 全校生徒64人が「ふるさと学習」の一環として臨んだ。初めに和田節子校長が「先人の苦労に思いをはせて書こう」と生徒に呼び掛けた。村山宏行村教育課長は八木沢峠開通時の写真を紹介し、峠の歴史や相双地方の住民にとっての重要性などを説明した。
 生徒は国語担当の佐藤飛鳥教諭らの指導を受けながら「八木沢トンネル」の文字を何枚も繰り返し書いた。生徒の作品から1点が銘板のデザインに選ばれる。大谷結美さん(3年)は「沢の字が難しかった。ぜひ自分の作品を選んでほしい」と願っていた。
 南相馬市側の銘板は桜井勝延市長が書く予定。

福島民報社

最終更新:7/6(木) 12:05
福島民報