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岐阜大が推薦入試拡大 県内の教員養成を強化

7/6(木) 8:34配信

岐阜新聞Web

 岐阜大(岐阜市柳戸)は5日、2019年春に入学する生徒の入試から教育学部学校教育教員養成課程の一部講座で実施している推薦入試を拡大し県内で小中学校教員として働きたい生徒を重点的に募る「ぎふ清流入試」に変更すると発表した。募集人数を現在の14人から42人に増やす。県内の教員養成を強化するのが狙い。
 募集条件は、県内の教育現場で就職を希望する人。対象は現在の1課程3講座から、2課程10講座に拡大する。センター試験の成績と集団面接などに加え、大学の4年間で何を、いつ、学びたいのかをまとめた「学修計画書」も提出させ、評価する。
 同学部は教員免許の取得を卒業要件としているが、教員になる卒業生は現在約7割で、全国の国立大の平均をやや下回っている。
 会見した森脇久隆学長は「県内の教育現場で働く志がある地域志向の人材を募り、育成したい」と話した。学部生の半数を占める県外出身者に対しても、県内での就職を促す。
 同大は、県内の小学校教員における卒業生が占める割合を現在の約30%から、21年度までに40%に引き上げることを目標にしている。
 学部の定員は250人に据え置く。学修計画書は入学後も実行度を評価し、単位として認定する。

岐阜新聞社

最終更新:7/6(木) 10:19
岐阜新聞Web