ここから本文です

日鉄住金防蝕、新日鉄住金和歌山のコーティング事業受託

7/6(木) 6:02配信

鉄鋼新聞

 新日鉄住金グループの総合防食メーカーである日鉄住金防蝕(本社・東京都江東区、社長・赤崎宏雄氏)は今年10月、新日鉄住金和歌山製鉄所(和歌山県和歌山市湊1850番地)構内にあるコーティング工場に参画する。同社の和歌山工場として位置づけ、同製鉄所内の継目無(シームレス)鋼管や日鉄住金鋼管が製造する電縫鋼管の内外面塗覆装工程を担う。

 同社はこれまで、新日鉄住金の君津製鉄所(千葉県君津市)構内でガス・水道配管、鋼管杭など大径鋼管の内外面コーティング、光工場(山口県光市)では大分製鉄所光地区で製造する小中径管の内外面防食コーティングや各種機能性コーティングを行っている。製鉄所に直結しているコーティング工場としては和歌山工場が3カ所目で、旧住友金属工業の製鉄所では初となる。
 和歌山製鉄所が委託するかたちで、現在製鉄所内でコーティング工程を担当している社員22人をそのまま編入してスタート。一部採用活動も始めた。現在のところ新規設備投資の予定はないが、同社の持つ鋼管のコーティング技術を随時導入していく。
 日鉄住金防蝕ではこのほか、グループの製造拠点の港湾護岸工事や製造基盤整備事業にも注力。製鉄所における防食加工やエンジ業務全体を担っていく体制を整える。

最終更新:7/6(木) 6:02
鉄鋼新聞