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煎じ薬 “形から”

7/6(木) 7:01配信

日本農業新聞

 ハスやカキドオシなど各地で薬草として親しまれる植物の薬草茶を、カラフルな缶に詰めた商品が人気だ。

 食品を扱う横浜市の会社、tabel(タベル)が全国の風土に根差した薬草などを調べ、農家らの協力で2014年に売り出した。奈良県高取町産のヤマトトウキ、熊本県八代産のハスなど6種を商品化している。香りを生かす乾燥と焙煎(ばいせん)にこだわる。

 植物の姿を見せようと缶に白黒写真も入れた。管理栄養士で国際中医薬膳調理師の資格を持つ同社の新田理恵代表は「薬草茶になじみが薄い人も親しめるよう、かわいい包装にした」と話す。

 昨年は前年比3倍の数を販売した。夏には横浜市の農家に伝わる赤シソの茶も売り出す。価格や内容量は種類によって違い、八代産ハスの場合は30グラムで950円。同社ホームページでも購入できる。(木村泰之)

日本農業新聞

最終更新:7/6(木) 7:01
日本農業新聞