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雲仙・千々石第一小3年生 カウントダウン動画 来月11日に衛星「みちびき3号機」打ち上げ

7/6(木) 10:14配信

長崎新聞

 カーナビなどに利用されている衛星利用測位システム(GPS)の精度向上を目的とした政府の衛星「みちびき3号機」の打ち上げカウントダウン動画に、長崎県雲仙市立千々石第一小(片山勝也校長)の3年生32人が参加している。動画は8月11日に種子島宇宙センター(鹿児島県)で予定されている打ち上げに合わせ、インターネット上の「みんなのみちびきWEBサイト」(http://michibiki.space/)で公開する。

 「みちびき」は、米国が運用するGPSを補完しながら日本上空を周回し、今よりも精度の高い位置情報の提供を目指す。2010年に1号機、今年6月には2号機が打ち上げに成功。10月には4号機も打ち上げ予定で、18年度から運用を始める。

 打ち上げへの機運を高めようと、財団法人「日本宇宙フォーラム」(東京)が「みんなのカウントダウン」を企画。全国の小中学校から募集し、計71校が参加した。打ち上げ約6分前からカウントを始め、「55、50、45-」というふうに5秒ごとに各校の映像を流す。10秒前からは子どもたち全員の声を集めたカウントダウンの音声とともに、打ち上げの様子を生中継する。

 千々石第一小は打ち上げ25秒前の映像を担当。児童は教室で「25」の形を作って並び、カメラに向かって元気よく「25~!」と大きな声を出して笑顔で手を振った。3年の町田祐人君(9)は「無事に成功してほしい。当日はテレビで打ち上げの瞬間を見てみたい」とにっこり。今夏、子どもらの声援に導かれ、技術革新の期待を背負った衛星が宇宙に旅立つ。

長崎新聞社

最終更新:7/6(木) 10:24
長崎新聞