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名選手&リーダーの条件~サッカー日本代表キャプテン・長谷部誠の到達点~

7/6(木) 15:50配信

トレンドニュース(GYAO)

思い入れある音楽とともに、阿川佐和子がゲストの意外な側面や表情を引き出す『サワコの朝』(MBS/TBS系全国ネット、土曜・午前7時半)。
今回はサッカー日本代表でキャプテンを務める長谷部誠(はせべまこと)に、プロの名選手&リーダーの条件などに迫った。

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■高校まで

長谷部は1984年1月18日、サッカーが盛んな静岡県藤枝市に生まれた。
3歳のときにアニメ「キャプテン翼」の大空翼に憧れてサッカーを始め、小学校のスポーツ少年団、中学校サッカー部を経て、静岡県のサッカー名門校・藤枝東高校に入学した。同期には、後にプロ選手になった岡田佑樹(コンサドーレ札幌)、金澤大将(横浜FC)などがいる。

ところが当初は目立たない選手で、高校2年まで試合に出られなかった。同校には上手な順にA~Dの4チームあったが、長谷部はしばらくCチームだった。
3年になってようやくAチームにはい上がれた。今振り返ると、サッカー人生で一番成長した時期だったという。
それでも実際は、どちらかというとサボるのが得意なタイプで、「真面目な長谷部」というイメージと実像は全く異なる。例えば走りの時も、先生が見ている時はしっかり早く走るが、先生が違う方向を見た時に力を抜いていた。
つまり当時の監督は良いところだけを見て、「あいつ良いな!」と試合に使ってくれたそうだ。
本人曰(いわ)く、「その頃から周りを見る力があったかも?」。

■プロへ

実は高校3年の途中まで、プロという意識は全くなかった。学校は進学校で、皆勉強で大学に行く雰囲気だった。実際に長谷部の学年は、「大学何人、浪人何人、そして就職が僕だけ1名」だった。
高校3年の夏に、浦和レッズのスカウトが「欲しい」と言ってくれた。ところが長谷部は、「この人、何言ってるんだろうな」と思った。プロで通ずる選手ではないと思っていたからだ。
「ボクよりプロに近い選手はたくさんいる」と思っていた。

両親も「まずは大学に行きなさい。大学に行ってからでも遅くない。1年でダメなら首を斬られる世界なので……」と反対された。
ところが、高校時代も毎試合見に来てくれていた祖父が賛成してくれた。
ふだんは寡黙でほとんどしゃべらないが、この時は「男だったら、挑戦してみるのも好いんじゃないかな」と一言だけ、背中を押してくれたという。
皆反対だったが、これで「ああ、いけるなあ」と確信したそうだ。

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