ここから本文です

三沢空港、56日ぶり民間機の運航再開 滑走路改修完了受け

7/6(木) 11:32配信

デーリー東北新聞社

 米軍による三沢飛行場(青森県三沢市)の滑走路改修工事の完了に伴い、運休中だった民間航空会社が5日、運航を再開した。空港のレストランと売店も併せて開店。米軍と航空自衛隊は先月26日から運用を始めており、56日ぶりに空港の機能が全面的に復活した。

 再開後、最初の日本航空(JAL)の便が午前9時半ごろ、約100人を乗せ羽田から着陸。1階到着ロビーに出た乗客に対し、市職員らが地元産ゴボウを加工した「三沢おつまみごぼう」や、「あおもり藍」を使ったJAL特製の消臭スプレー「セフィーコ」などを配って歓迎した。また、2階出発ロビーは搭乗を待つ利用者や家族で久々のにぎわいを見せた。

 神奈川県藤沢市の獣医師中村泰斗さん(35)は長男慧斗ちゃん(4カ月)と妻の3人で、実家のある三沢市に帰省。「当初は5月か6月に帰るつもりだったが、運休するのでこの時期にした。いつも飛行機を使っているので」と語り、家族との再会を喜んでいた。

 日本航空青森支店の安井勝一支店長は「お客さまに不便をお掛けしたが、これで当面は安心してご利用いただけると思う。予約状況も順調」と述べた。

 前日の4日には第三セクター・三沢空港ターミナル(泉山元社長)や市などが構内の清掃活動を実施した。

デーリー東北新聞社