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J、ソロ活動20周年迎えた感謝と未知の世界に挑む道指し示した夜/レポート

7/6(木) 13:00配信

MusicVoice

LUNA SEAのベーシストであるJが6月25日に、東京・EX THEATER ROPPONGIで自身のソロ活動20周年を記念したライブツア ー『J 20th Anniversary Live Tour 2017 W.U.M.F.』のファイナル公演をおこなった。疾走感あふれるナンバーから、壮大なバラードまで緩急つけたステージで盛り上げた。これまでへの感謝を語るとともにこれからも挑戦を続けるという力強い宣言で20周年のツアーを締めくくった。

出だしから容赦の無いステージ

1992年に LUNA SEA のメンバーとしてデビューを果たした J。ソロとして活動を始めたの は、バンドが活動を一時休止した 1997 年のこと。その後 LUNA SEA は活動再開、終幕、そ して再始動と様々な遍歴を経たが、その間に J はソロでこれまで 20 年のキャリアを積み、12 枚のシングルと 10 枚のオリジナルアルバムをリリース。2003 年には単独での武道館コンサートを開催、また、数多くのゲストバンドを一同に迎えての5日間連続ライブ“SHIBUYA-AX 5DAYS“等、独自のスタイルでライブを展開するなど、精力的な活動を続けてきた。

今年3月に 20 周年の活動を記念したベストアルバム『J 20th Anniversary BEST ALBUM <1997-2017>W.U.M.F.』がリリースされた。ちなみにツアータイトルにも示されている 「W.U.M.F.」とは、Jのベースに自らが書きなぐった「WAKE UP! MOTHER FUCKER」の略。ソロデビューから 20 年が過ぎ、今やJの代名詞となったこの言葉と共に、自身の音楽を貫いてきた J。このツアー、そしてこのファイナル公演は、そんな彼 の歩んできた 20 年をありのままに映し出すステージとなった。

スタートの予定から10分ほど過ぎた頃、会場の照明が落ち、それまで鳴り響いていたBGMも止み、一瞬の静寂が訪れた。やがて会場には一定のリズムを持ったSEが響き、それに合わせてステージ上のあちこちにあるスポットライトがチカチカと点滅を始め、フロアの観衆の期待感を膨らませた。そして、Jがステージに現れた。クールな雰囲気を見せるサポートメンバーの表情とは対照的に、勢いよくステージに現れ、笑顔を見せるJ。そして「break」がオープニングナンバーを飾った。

「飛ばしていくぞ!」観衆に叫んだJのその言葉が、聴くものの興奮をさらに上昇させた。 時にベースを掲げるように持ち上げ、観衆を煽っていく彼の表情は、力強くも優しさにあふれていた。この記念すべき日に、満員に埋め尽くされたオーディエンスと共にライブが出来ることを心から喜んでいるような表情。前半より「BURN OUT」から「I know」までシンプルながらも情熱にあふれたメロディを放ち続け、時に過熱したフロアではダイブが巻き起こるなど、会 場のボルテージは急激に上がっていった。

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最終更新:7/6(木) 13:00
MusicVoice