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左右完全分離イヤホンの先駆け、EARINがパワーアップしたM-2を投入

7/6(木) 18:10配信

Stereo Sound ONLINE

ノイズリダクション機能も搭載して3万円

 スウェーデンのオーディオメーカー、EARIN(イヤーイン)は、左右が完全に分離したワイヤレスBluetoothイヤホン「EARIN M-2」を発表した。価格は2万9800円(税別)で、発売はブラックモデルが8月末、アルミニウムモデル(シルバー)は今秋を予定する。

 EARINは2013年に創業された新興オーディオメーカーだ。クラウドファウンディングで出資を募り、2015年12月に初号機となる「EARIN」を発売。完全ワイヤレスのBluetoothイヤホンを長さ20mm、直径14.5mm、質量3.5gというコンパクトなサイズで実現した先駆け的なモデルとして話題となった。

 M-2のサイズは全長21mm、幅14.5mm、高さ17.2mm、質量は3.6gとわずかに従来機を上回るが、その分通話機能が搭載され、タッチセンサーによる操作に対応するなど、機能が大幅に増強されている。

 本体表面の平らな部分がタッチセンサー。着信の応答や音楽の再生/停止、ノイズキャンセルのオン/オフなどに対応し、左右どちらのイヤホンに触れても操作が可能という。また、本体自体にハードウェア的な左右の区別はなく、装着すると自動で右と左を判別、チャンネルを割り当てる。もし片方をなくしても、オプション販売されるイヤホンを1個追加すれば済む。

 搭載するドライバーはバランスドアーマチュア型が1基。フラットな音質を目指し、高域の特性を改善したという。また、BluetoothのコーデックはSBCに加えてより品質の高いAACとaptXにも対応する。

 連続駆動時間は約3時間。充電はバッテリー内蔵した金属製のケース(カプセル)にセットして行なう。このケースで3回のフル充電が可能となっている。また、従来モデルでは、ケースのイヤホンをセットする部分が樹脂でできていたが、本機では金属製となり、高い剛性と高級感を両立した。

 Bluetooth品質を向上すべく、NXPセミコンダクターの「MiGLO」(マイグロ)テクノロジーを搭載した。一般的に左右が分離したイヤホン間で通信する際、人体が電波を吸収して電波が届きにくくなる。これを解消するため、磁気を使って伝送する近距離時期誘導(NFMI)技術を用いている。これにより、音の途切れが解消され、左右イヤホンの同期精度も向上したという。

 ノイズリダクション機能も追加された。片耳あたり2個のマイクを内蔵し、独自のアルゴリズムでノイズを低減するという。例えば、騒がしい環境で通話をする場合、M-2ユーザーの周囲の騒音を低減し聴きやすくするとともに、通話相手に届く声もノイズを抑えるため、明瞭な音声でやりとりできる。

 7月15日(土)~16日(日)に東京・秋葉原で開催が予定されているイベント「ポタフェス」への出展を予定しているそうなので、気になる方は是ぜひ非足を運んでみよう。

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最終更新:7/6(木) 18:10
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