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【青森県立高再編】五戸高に町立、私立案「存続最優先」町が検討

7/6(木) 11:40配信

デーリー東北新聞社

 青森県教委による県立高校再編の第1期計画案(2018~22年度)を巡り八戸西高との統合案が示された五戸高について、五戸町の三浦正名町長が、今月中に示される成案の結果次第では町立、私立など設置主体を変更して存続させる方法を検討する方針であることが5日、町などへの取材で分かった。一方、県教委は同日、定例会を開き、これまで議論されてきた内容を柱に最終的な計画をまとめることを確認した。

 計画案では八戸西高と五戸高を20年度に募集停止し、21年度末に閉校、八戸西高の校舎を活用し新設校を開設するとしている。

 関係者によると、三浦町長は4日夕、県庁を訪ね、県教委の中村充教育長に高校存続を最優先に考え、募集停止になった場合、設置主体を含めて総合的に検討する意向を伝えた。

 仮に閉校が決まり、設置主体変更を検討する場合でも、中村教育長は「募集停止の時期は変更できない」とし、検討期間は1年ぐらいしかないと答えたという。

 5日、取材に応じた鳥谷部禮三郎副町長は「設置主体としては町立、学校法人が考えられる。何とか学校を地元に残したい。議論の時間は限られているが、財源を含めてこれから検討する」と話した。

 県教委定例会では、委員らがこれまでの検討状況に異論はないと意見集約し、来週以降に開く臨時会に計画案を議案として提出するよう事務局側に求めた。

デーリー東北新聞社