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フォースインディア「アゼルバイジャンでの同士討ちは、オコンの”F1経験”不足が原因」

7/6(木) 12:17配信

motorsport.com 日本版

 フォースインディアは、アゼルバイジャンGPで起きたエステバン・オコンとセルジオ・ペレスの”同士討ち”は、両者の緊張が高まっていたことが要因ではなく、あくまでオコンのF1での経験が不足していたからだと考えている。

【写真】相打ちで両者ダメージを負い、ピットに戻ったフォースインディアの2台

 オコンはカナダGPで、表彰台の可能性があったにもかかわらずポジションを譲らなかったとしてペレスに対して憤慨。また、レースの終盤には執拗なブロックに遭ったと、激怒する結果となった。

 翌アゼルバイジャンGPでは、2回目のセーフティカーランが解除された際にオコンとペレスが同士討ち。揃って表彰台に登壇するチャンスを失うこととなった。

 フォースインディアのCOOであるオットマー・サフナウアーは、オコンとペレスというコンビの相性が悪いため、トラブルが起きているとは考えておらず、オコンがF1でより多くの経験を積むことで、物事が落ち着いていくはずだと考えている。

 カナダとバクーで、オコンとペレスの間に緊張関係が生じた理由について尋ねられたサフナウアーは、motorsport.comに対して次のように語った。

「カナダで問題があったとは考えていない。それは、ドライバーとは関係のないことだった」

「しかしバクーでは間違いなく、エステバンにもう少し経験が必要だと思った。彼はまだ若く、多くのF1レースを経験していない。こういうことが起きる度に、彼は学んでいくだろう」

「彼は学んでいる最中だ。(オコンの前任である)ヒュルケンベルグは、110~120レースも経験していた。しかし、エステバンは20にも満たない……」

 サフナウアーは、オコンとペレスの関係はうまくいっていると信じている。そして、ペレスが若いオコンと対峙するために、よりアグレッシブになることについても否定的である。

「ペレスは、ヒュルケンベルグと一緒に走っていた頃と、まったく同じように振舞っている。彼は素晴らしいレーシングドライバーだし、エステバンが力を示せば示すほど、彼もレベルを上げるだろう。彼はもっと強くなると、私は考えている」

「エステバンは非常にプロフェッショナルであり、うまくドライブする。彼らの関係も良いはずだ。私たちが確実にしなければいけないのは、彼らが同士討ちをしないことだけだ。実にシンプルなことだよ」

「私自身もレースをしていた。だから、マシンに乗っている時は、こういうことが起きるということが普通であるのも理解している。出来れば、ポジションを譲りたくない。でも、もしそういうこと(チームメイト同士のクラッシュ)が起きれば、解雇されてしまうこともあるんだ」

Jonathan Noble