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JAL、ヤフー、リクルートが導入する米ユニコーンが作った優れもの ーーデータ・プラットフォームの「Domo」とは?

7/6(木) 17:35配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

日本で売り上げを伸ばしているビジネスデータ・プラットフォームを作るスタートアップがある。米国ユタ州のシリコン・スロープスを拠点に世界展開を行うユニコーン企業のDomo(ドーモ)だ。
企業価値23億ドル(約2580億円)と言われるDomoが開発したプラットフォームは、リクルートやヤフー、オイシックス、DeNAに採用された。そして今年4月に日本航空(JAL)が導入すると、ANA(全日本空輸)も後を追った。

[画像] 米ユニコーンが作った優れものとは

社名の由来は日本語の「どうも」であるDomoが、日本企業のハートを射止めた理由とは何か?東京・品川に本社を置くJALに聞いた。

ビール、洗剤、ハンバーガー、寿司......あらゆる商品のブランディングにおいてSNSが不可欠である今、航空会社のJALにとってもソーシャルマーケティングは有効な手段の1つだ。少なくとも1日に1度はFacebook、Twitter、Instagramにメッセージを発信する。JALは、SNSでどのようなサービスを期待しているのかを知り、顧客のSNSへのエンゲージメント数を把握し、そしてサービスの改善につなげていく。

昨年4月、JALはコーポレートブランド推進部に「Webコミュニケーショングループ」を設置。SNSのブランディングを一元的に管理し始めた。課題は、ソーシャルメディアから得られるデータを今まで以上にタイムリーに分析して、施策の効果を把握することだった。

グループ長の山名敏雄氏を含むスタッフは、数々のビジネス・インテリジェンスのソフトウエアやデータを可視化するツールの検討を始めた。そして2016年秋、Domoと出会う。

「Domoはオール・イン・ワン(all-in-one)です。多くの仕事を1つのプラットフォーム上で可能にする画期的なものでした」と山名氏は話す。

クラウド型プラットフォームのDomoの強みは、1つのプラットフォームで企業のCEOから現場の担当者まで全ての社員がデータにアクセスでき、多様な分析結果を可視化できることだ。必要であれば、ユーザー同士がプラットフォーム上でコミュニケーションをとり、次のアクションへ移ることができる。

「人は歯磨きは毎日するでしょう。消費者は毎日、歯磨きのペーストや歯ブラシを目にする。JALに毎日乗る人は多くはないですよね。SNSを通じて毎日、情報発信することは、JALにとってお客さまとのコミュニケーション作りの観点からとても大切です」と山名氏は6月28日、BUSINESS INSIDER JAPANとのインタビューで語った。

「Facebook、Twitter、Instagramのそれぞれのデータ、それに加えてエクセルに取り込んだデータを別々に分析することは、作業が煩雑になり、時間を要します。1つのプラットフォームで全てを処理して、可視化できるビジネス・インテリジェンス・ツールが必要でした」と山名氏。

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