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その株いくらになったら売りますか? 売り買いのタイミングを考えるのに役立つ「出来高」の見方

7/6(木) 12:30配信

マネーの達人

〇〇円くらいになったら売ろうかな、ってどうやって決める?

株価が上がってくると「〇〇円くらいになったら売ろうかな~」、あるいは「〇万円儲かったら売ろうかな」など、自分が得られる利益を考えて売り時を決める方も多いかもしれません。

取らぬ狸の皮算用とは分かっていても、想像するのは楽しいものですよね。

実際には自分の想定している値段まで届かずに下がる…という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回ご紹介する出来高の見方は、そんな事態を回避するのに役に立つかもしれません。

出来高とは

取引された株数のことで、売買高ともいわれます。

チャートの下部に棒グラフで表されているのをご覧になられたこともあるかと思います。

株式ランキングなどでも「出来高」の項目がありますね。この出来高からは何が読み取れるのでしょうか。

■急に出来高が増えた場合

今までの出来高と比べて急に出来高が増えた場合、今後株価が上昇する可能性があります。

何らかの好材料が出たのか、あるいはまだ表には出ていないけれども、機関投資家などの買いが入ったのか、空売りの買い戻しがあったのか、何かしらの「買い」を促す変化が起きていると言えます。

■出来高が少なくなってきた場合

売買する人が少ないということは、その銘柄に注目する人が少ないということです。

特に急に出来高が減ってきた場合は株価が下落する可能性があります。

まだ誰も注目していない段階で株価の安いうちに購入して保有する、という戦略ももちろんありますが、短期的には株価の変動が少ないかもしれません。

任天堂[7974]

任天堂[7974]を例に見てみましょう。

チャートの左側をご覧ください。

2016年7月に出来高が急増しています。2016年の任天堂と言えば「ポケモンGO」ですね。

米国で「ポケモンGO」がアプリストア配信ランキングの首位となったことがきっかけ買われたようで、7月8日から株価と出来高が増え始めました。

その後の株価の上昇・出来高の急増には上昇は目を見張るものがあります。

急騰後しばらくして出来高が減り、株価も下がってきました。とはいえ7月7日以前の出来高よりも高い水準を維持しており、人気が継続していることが伺えます。

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最終更新:7/6(木) 12:30
マネーの達人