ここから本文です

小栗旬、“力強いヒーロー”イメージに違和感 「基本的には地味」「12年前はスイート期」

7/6(木) 21:00配信

ぴあ映画生活

“キミスイ”の愛称で親しまれ、累計発行180万部を超える住野よる著のベストセラーを実写映画化した『君の膵臓をたべたい』の完成披露試写会が7月6日、都内で行われ、浜辺美波、北村匠海、北川景子、小栗旬、月川翔監督が登壇した。

『君の膵臓をたべたい』完成披露試写会の様子/その他の写真

内気な高校生の“僕”(北村)は偶然、膵臓の病を患うクラスメイト・桜良(浜辺)が記す闘病日記を見つけ、急接近するが、秘密を共有するふたりの日常は、桜良の死によって終わりを告げた……。浜辺は「初めてお会いしたとき、派手で奇抜な、お洋服だったので、内気とは真逆だと思っていたら、実際には“僕”らしい内向的な方だと分かり、安心しました」と北村に対する第一印象をコメント。当の北村は「服装については申し訳ありません(笑)。“僕”は中学時代の自分に似ていて、共感する部分も多く、こんなに自分の枠で演じられる役は初めてだった」と役柄に共感を示していた。

一方、映画オリジナルの設定として、小栗が12年後の“僕”を、北川が桜良を失った喪失感を抱える親友の恭子をそれぞれ演じ、「自分の作品を観て、こんなに泣いたのは初めて。純粋さが伝わり、心が洗われた」(小栗)、「ふたりの瑞々しい演技が、生きることの大切さ、今を流れる時間の重要さを伝えてくれた」(北川)と若い主演コンビを絶賛。

小栗は映画化が決まる前から、原作を読んでいたといい「オファーをいただき、まさか高校生役じゃないよな?って(笑)」。12年後の“僕”は教師だったが、「黒板に文字を書くシーンが、去年一番苦労しました。北村くんは右利きですが、僕は左利きなので」と思わぬ壁にぶち当たったと告白。映画のテーマにちなみ、ドラマ『花より男子』で花沢類を演じていた“12年前”の写真も披露し、「僕のスイート期です」とはにかみ、「最近は強い男や、ヒーローみたいな役が増えていますけど、基本的には地味なので……」と自身のイメージに対して、違和感も示していた。

取材・文・写真:内田 涼

『君の膵臓をたべたい』
7月28日(金)全国公開

最終更新:7/6(木) 21:00
ぴあ映画生活