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山口県立美術館「ランス美術館展」開幕 山口市

7/6(木) 14:13配信

宇部日報

華やかにフランス絵画の歴史

 県立美術館の「ランス美術館展 華麗なるフランス絵画」は6日、山口市亀山町の同館で始まった。ランス美術館に所蔵された珠玉の油彩画、素描など約70点を展示。400年にわたる絵画の歴史を満喫できる。8月27日まで。ランス美術館は1913年、シャンパーニュ地方の古都ランスで、シャンパン製造で財を成した富豪たちのコレクションを基に開館した。

 東京出身の画家、藤田嗣治(洗礼名=レオナール・フジタ)は、晩年にフランス国籍を取得し、ランスの礼拝堂に壁画を描き残した。同展では、藤田による壁画制作のための素描なども並べられている。この他、フランスやオランダの画家による人物、風景、静物などの油彩画を楽しめる。6日の式典では、村岡嗣政知事が「華麗なるフランス絵画の歴史を堪能して」とあいさつした。矢追愛弓学芸員の解説による鑑賞会もあり、オランダ出身の画家、マールテン・ブーレマ・デ・ストンメの「レモンのある静物」などを紹介。「レモンの断面のみずみずしさをはじめ、本物そっくりの描写が素晴らしい」などと見どころを語った。

 料金は、一般1300円、シニア・学生1100円。時間は午前9時~午後5時。月曜日は休館だが、17日、8月7日は開館する。

最終更新:7/6(木) 14:13
宇部日報