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山口高でJAXA連携授業 山口市

7/6(木) 14:15配信

宇部日報

衛星データの利用を学ぶ

 宇宙を題材に科学的な考え方を養う講話「衛星データ活用で『考える根っこ、考える翼』を│衛星データを身近に」は5日、山口高で開かれた。理数科1年の40人が、宇宙に関する情報の活用方法を学んだ。県の宇宙航空研究開発機構(JAXA)連携宇宙教育推進事業の一環。同高を皮切りとして、11月まで県内6小中高で多彩な授業を展開する。

 講師は地域で宇宙関連のイベントなどを行う、日本宇宙少年団呉やまと分団の臼井敏夫分団長。臼井分団長は植物、水、気体など物質によって、反射される光の波長が違うことや、人工衛星が波長別に映像を保存していることを説明。それぞれの画像を色づけして重ねると、植生の活発な場所を赤く目立たせるなどの分析ができると伝えた。

 生徒たちはパソコンの専用ソフトを使い、アメリカの人工衛星「ランドサット8号」の映像データを色づけるなど初めての体験に奮闘した。理数科の1年は毎年、カリキュラム外で環境をテーマとしたグループ研究と発表会を実施。今後5人ずつの8組で、講話を参考にした自主研究を進めていく。発表会は12月を予定している。

最終更新:7/6(木) 14:15
宇部日報