ここから本文です

【ホンダF1】HRD元副社長のサフナウアー、ホンダの浮上を確信「時間は必要だが、彼らは必ずやり遂げる」

7/6(木) 20:47配信

motorsport.com 日本版

 F1復帰後3年目のシーズンを迎えているホンダは、今季もパフォーマンスと信頼性の欠如に苦しんでいる。これに業を煮やしたマクラーレンからは不満の声が相次ぎ、両者の関係は早期に解消されるのではないかとの噂も根強い。しかし、かつてホンダF1チームを運営するHRD(ホンダ・レーシング・デベロップメント)の副社長を務めた現フォースインディアCOOのオットマー・サフナウアーは、ホンダを切り捨てるのはまだ早すぎると考えている。

【写真】ホンダV10最終年、2005年のBARホンダ007をドライブする佐藤琢磨(2005年日本GP)

 サウナウアーはかつて、ホンダの一員として働いてきた自身の経験を語った。彼曰く、初期の数年は何が必要なのかを正確に理解し、上位に追いつくために費やされたという。

「私が見たのは、ホンダの第3期のスタッフとして働いていた中の数人は第2期でも働いており、F1で何が必要なのか、その豊富な知識を持っていたということだ」

 サフナウアーはそう語った。

「彼らは非常に高いレベルで、戦うためのプログラムをまとめることができた」

「私は覚えている。(アイルトン)セナや(アラン)プロストのレースエンジニアだった木内健雄が入ってきた時、我々は最も強力で、最も軽量なV10エンジンを手にした」

「彼は何をする必要があるかを知っていて、実際にそれをやった。最終的には968bhpで、88kgのエンジンを手にしたんだ。それはBMWのエンジンより少し軽く、そして少し強力だったんだ。彼らは、そういうことをした」

「今、彼らに欠けているのは、その経験だ。(現在F1プロジェクトの総責任者を務めている)長谷川祐介も当時そこにいたが、彼はコントロールエンジニアだった。彼らがプロジェクトに取り組むF1エンジニアとしての、豊富な経験を持っているかどうか、私には分からない」

「当時、彼らはそれを投入したし、何をすべきかを理解していた。もし最初からその経験を持っていなければ、それを得るには非常に時間がかかる」

「しかし、彼らはその経験を得るための道を歩んでいる。それを耐え、より良いモノにするのではなく、マクラーレンが袂を分かつことを選んだら、彼らにとっては恥ずべきことだろう」

1/2ページ