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福島県内初の「高校ゲートボール部」 会津北嶺高に創設

7/6(木) 10:52配信

福島民友新聞

 ゲートボールの面白さを伝え、若い人の競技人口を増やそうと、会津北嶺高(会津若松市)は5日までにゲートボール部を創設した。県ゲートボール協会会津支部によると、県内の高校でゲートボール部を創設したのは同校が初めてとみられる。同部は同支部の指導を受けて29、30の両日に埼玉県熊谷市で開かれる全国大会に向け練習に励んでいる。
 ゲートボールは戦後間もなく、子どもたちが気軽に遊べる競技として開発されたが、手軽に遊べる部分が次第に高齢者に好まれるようになった。日本ゲートボール連合によると、愛好者は全国に約100万人いるが、18歳以下の割合は全体の約0.7%という。同連合は同校を含めた全国の高校約60校のゲートボール部に道具を贈るなどの支援をしている。
 創部は同協会会津支部の加藤正子さん(70)の孫が、加藤さんの「若い人にゲートボールを楽しんでもらいたい」との思いを聞き、周囲に声を掛けたのがきっかけ。当初は「地味」「お年寄りのスポーツ」と消極的な声も聞かれたが、次第にゲートボールに熱中する生徒が増え、創部がかなった。25人で活動している。
 同部員(18)=3年=は「球が思った通りに打てたときの達成感があり、想像以上に楽しかった」と入部のきっかけを話す。加藤さんとともに指導に当たる同支部の平野幸市さん(71)は「チームプレーを通し生徒が一体感を味わっている。競技を楽しむきっかけになったのではないか」と分析している。

福島民友新聞

最終更新:7/6(木) 10:52
福島民友新聞