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葉山一色小で本場オペラ スロバキア・ソリスト訪問

7/6(木) 9:28配信

カナロコ by 神奈川新聞

 スロヴァキア国立歌劇場のソリストたちが5日、葉山町立一色小学校(同町一色)で児童らを前に、オペラの名曲を披露した。6日に町内で開かれるコンサートオペラ公演を前に本場の歌声に触れ、外国の文化を知ってもらおうと町民有志の実行委員会が企画。子どもたちは重厚な歌声に驚き、興奮していた。

 一色小の4~6年生約260人を前に、歌劇場総支配人のルドルフ・フロマダさんがスロバキアの基本データや名所、歌劇場の活動などを紹介。ソリスト7人が、モーツァルト作曲のオペラ「ドン・ジョヴァンニ」のデュエットや、スロバキアの民謡など4曲を披露した。ソリストたちは迫力ある歌声と手拍子で会場を盛り上げ、子どもたちは「ブラボー」と大きな歓声を上げた。

 同歌劇場は1959年に設立された由緒ある団体。約20年前から日本との交流のため地方都市を中心に毎年公演を開き、地域の住民と触れ合いを続けている。今回は福岡県から始まったツアーの一環で、町民有志による「葉山スロヴァキア国立オペラ2017実行委員会」が初の葉山公演を前に一色小に招いた。

 初めて生のオペラを聴いたという高橋楽々(らら)さん(11)は「声の重なり方がすごくきれい」と感激。福岡留圭(るか)君(12)は「自然にリズムに乗れた。スロバキアは元気な国だと思った」と笑顔だった。

 6日の公演は福祉文化会館(同町堀内)で午後2時開演。当日券(4千円)は残りわずか。問い合わせは実行委の横溝さん電話080(1132)8170。