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文大統領「後任者は、統一大統領としてベルリンを訪れるようにする」

7/6(木) 6:54配信

ハンギョレ新聞

G20首脳会議のため、ドイツを訪問…最初の日程として同胞懇談会 「真冬のベルリンでろうそく掲げた方々に感謝」 韓米首脳会談に言及し、「北朝鮮挑発にも韓米協調は堅固」

 「ここベルリンでも、真冬にブランデンブルク広場で、多くの方々がろうそくを掲げてくださいました。心から感謝申し上げます」

 主要20カ国・地域(G20)首脳会議に出席するために5日、ドイツを訪問した文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、現地での最初の日程として行われた同胞懇談会で、昨年の弾劾局面でろうそくを掲げて韓国の民主主義の回復のために努めたドイツ在住同胞たちの労を慰めた。文大統領は同日昼12時30分(現地時間)、ベルリンのハイアットホテルで「崩れ落ちた外交を正常化するために一生懸命に飛び回っているが、むしろ大韓民国の地位が高まっていることを肌で感じている」としたうえで、「ろうそく革命以降、ドイツでも韓国に対する評価が相当変わりましたか? 皆さんも誇りを感じていますか?」という問いから演説を始めた。文大統領は、過去の分断と冷戦の象徴だったベルリンが平和と統一のシンボルになったことに言及し、「本当にうらやましい姿であり、私たちの未来が歩むべき道」だと述べた。そして、「大韓民国が地球上で冷戦を完全に終息させる国になるよう努める。私の次の誰かは統一韓国の大統領としてベルリンを訪問できるよう礎を築いていく」と誓った。

 先週の韓米首脳会談の成果も強調した。文大統領は「初の海外歴訪で、期待以上の成果を収めた。韓米両国が北朝鮮の核問題の平和的解決や朝鮮半島における恒久的平和定着に意を共にした」とし、「その過程で、私たちの主導的役割と対話の再開に対する米国の同意と支持を確保したのは、非常に重要な進展」だと自評した。そして、「北朝鮮が依然として挑発を続いているが、韓米間の協力は堅固であり、軋轢の要因も解消された。明後日から始まるG120首脳会議でも成果を出せるように努める」と強調した。

 懇談会に出席したドイツ派遣鉱夫と看護婦たちの苦労も高く評価した。文大統領は「皆さんの献身と愛国があったから、祖国が経済成長と民主化を成し遂げられた」とし、「変わった祖国、完全に新しい大韓民国を作ることで報いる」と誓った。さらに、365日24時間運営している海外安全お守りセンターの設置▽海外同胞次世代ネットワークの構築に向けた支援▽優秀人材への奨学金支援▽ハングル学校への支援など、海外同胞らのための各種支援事業を約束した。

ベルリン/イ・セヨン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)