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千里の浜を毎晩巡回 ウミガメ保護でみなべの青年ら

7/6(木) 17:01配信

紀伊民報

 アカウミガメの産卵地として知られる、和歌山県みなべ町山内の千里の浜では毎年この時季、地元の青年クラブみなべ、同クラブの会長OBで組織するみなべウミガメ研究班が調査、保護に協力している。約1カ月間、毎晩浜を歩き、上陸や産卵状況を見て回る。

 長年、後藤清さん(みなべ町東吉田)が1人で「ウミガメ研究班」として上陸、産卵調査をし、途中から学生やNPO日本ウミガメ協議会、地元青年らが協力するようになった。2004年の町村合併前は旧南部町青年団が、合併の年からは青年クラブみなべが続けている。

 14年、後藤さんの高齢による引退に伴い、研究班を地元で引き継いだ。青年クラブの会長を務めたOBが研究班を構成。現在、調査保護活動は、NPO日本ウミガメ協議会が中心となってしており、それを青年クラブ(天野成悟会長)と、ウミガメ研究班(尾田賢治会長)がサポートしている。

 メンバー数は青年クラブが約50人で、研究班が10人。毎日交代で午後8時ごろから2時間程度、約1・3キロの浜を歩く。今年は3日からパトロールを開始した。パトロール以外にも、台風後などに浜の状態を見て清掃活動もしているという。

最終更新:7/6(木) 17:01
紀伊民報