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本社を東京に一本化 不二越、富山は生産拠点

7/6(木) 2:04配信

北國新聞社

 総合機械メーカーの不二越は5日、東京・港区と富山市の2本社体制を改め、8月に東京本社に一本化すると発表した。本店も来年2月に富山から東京に移し、富山本社は生産拠点の富山事業所とする。注力分野のロボット事業で、富山の開発部隊約60人を東京本社に移す。関東地区で新設する研究開発拠点で技術の高度化を図るとともに、国内外で拡販に取り組む。

 計画では、富山本社に配置しているロボット事業の開発担当技術者約100人のうち、約60人を東京本社に配置する。東京本社に一本化された後の富山事業所は、引き続き国内外の生産拠点のマザー工場と位置付け、人事、財務、調達などの機能は残す。

 富山市内で2017年5月中間期の決算会見に臨んだ本間博夫会長は、海外売上高比率が50%を初めて超えたことを挙げ「グローバルに活動し、業容を拡大していくには、優秀な人材を広く集め、技術を高めないといけない。情報が集まる東京に本社を移すことが適切だと考えた」と述べた。

 不二越は、中国・江蘇省で約9万平方メートルの用地を取得し、来年にもロボット組立工場を新設する。将来的にはロボット材料を現地調達し、一貫生産体制を構築する。

北國新聞社

最終更新:7/6(木) 2:04
北國新聞社