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東京目黒に「氷室の雪氷」 湯涌温泉観光協、「硬く溶けない」交流を

7/6(木) 2:09配信

北國新聞社

 金沢市の湯涌温泉観光協会は5日、加賀藩の縁がある東京都目黒区に、同温泉の氷室小屋から切り出した「氷室の雪氷」を初めて贈った。市と目黒区が10月にも友好交流都市協定を結ぶのに合わせた民間交流の一環で、両都市の関係者は一層の関係強化を誓った。

 目黒区には前田家16代当主利為(としなり)が建てた国重要文化財「旧前田家本邸」がある。氷室の雪氷は江戸時代、加賀藩が江戸の徳川将軍家に献上していた習わしがあり、同協会はゆかりの目黒区に贈って交流の機運を高めることにした。

 目黒区総合庁舎には区在住の石川県人ら約100人が集まり、県トラック協会青年部役員が江戸時代の飛脚に扮(ふん)して庁舎の玄関に約5キロの雪氷を運び込むと、拍手が起きた。同協会の山下新一郎会長から雪氷を受け取った青木英二区長は「金沢市と目黒区も、この氷のように硬く溶けない、交流を結びたい」と語った。

 同協会はこの日、既に市と協定を結んでいる板橋区にも雪氷を贈呈した。板橋区役所では「かなざわ講座」が開かれ、能作の岡能久会長が「加賀百万石の漆芸」と題して区民約180人を前に講演した

北國新聞社

最終更新:7/6(木) 2:09
北國新聞社

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