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写実の美と対話 県立美術館で光風会展開幕

7/6(木) 2:09配信

北國新聞社

 第103回光風会展金沢展(同会、本社主催)は5日、金沢市の石川県立美術館で始まり、絵画と工芸の計124点が公開された。写実の中に物語を感じさせる秀作が並び、来場者は作家の美意識と対話するように、じっくりと鑑賞した。

 光風会は1912(明治45)年に設立された美術団体で、日展作家が数多く所属する。金沢展は4、5月に東京で開かれた光風会展の巡回展で、寺坂公雄理事長と藤森兼明副理事長(砺波市庄川町出身)らの基本作品80点と、地元作家の力作44点が並んだ。

 地元からは、光風会石川の西田伸一代表や西房浩二さんらが出展した。西田代表の作品は、春の風の音を聞こうと耳を澄ませる女性を表現し、西房さんの作品は透き通った水が印象的な異国の海辺が描かれている。

 5日の作品解説では、児島新太郎さんが「石川県は若手からベテランまで層が厚い」と話した。

 会期は9日までで、毎日午後2時から作品解説がある。

北國新聞社

最終更新:7/6(木) 2:09
北國新聞社