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【個別銘柄】良品計画やローソン安い、建設株堅調、アスクル午後急伸

7/6(木) 11:56配信

Bloomberg

6日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

良品計画(7453):前日比5.5%安の2万7160円。2017年3-5月期営業利益は前年同期比3.9%増の119億円だったが、JPモルガン証券は日本と中国で販売好調の下、第1四半期の営業増益率はやや軟調に推移していると指摘した。東アジア事業は前年の高いハードルの影響が具現化し、業績数値面ではやや厳しい印象で、市場予想を上回る業績達成期待の高まりは下期以降になるとみる。

ローソン(2651):3.4%安の7450円。3-5月期営業利益は前年同期比6.9%減の163億円だった。国内コンビニ事業が9.4%減益と低調。野村証券は、直営店増や廃棄ロスなど本部負担で費用が先行、高採算のカウンターファストフードなど改善の兆候はあるものの計画に届かなかったと指摘。次世代モデル構築で今後銀行設立が具体化すると、先行費用はさらに拡大すると分析した。

建設株:鹿島(1812)が3.9%高の983円、清水建設(1803)が2.5%高の1216円、大成建設(1801)が2.2%高の1048円など。岩井コスモ証券の有沢正一投資調査部長は、建設株上昇について調整一巡感が出てきた可能性があると指摘。株価は割安な水準で好業績、良好な事業環境も期待でき、上昇スピードに対する警戒感以外、買わない理由はないとした。また、東洋証券の浜田享征ストラテジストは、九州地方の大雨で復旧需要などの思惑が出た可能性もあるとの見方を示した。

アスクル(2678):6.6%高の3775円。セブン&アイ・ホールディングス(3382)と業務提携することが分かったと共同通信の報道を受けて午後に株価が上昇した。午後3時に両社は業務提携について正式発表。物流やネット通販で業務の効率化を図るほか、相互送客や新業態の生鮮ECビジネスなどを開始する。

ニコン(7731):4.8%高の1849円。ゴールドマン・サックス証券は投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、コンビクション・リストに新規採用した。カメラのコスト改革とFPD露光装置の需要増で来期コンセンサスの切り上がりを予想。100%のシェアを持つ大型液晶投資(G10.5)の寄与が来期以降本格化するとともに、カメラと構造改革を昨年実施した半導体露光装置の底打ちを予測した。目標株価は1630円から2300円に変更。

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最終更新:7/6(木) 15:25
Bloomberg