ここから本文です

7月5日の海外株式・債券・為替・商品市場

7/6(木) 5:51配信

Bloomberg

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は 次の通り。

◎NY外為:ドルは上げ縮小、FOMC議事録は資産縮小の時期明示せず

ニューヨーク時間5日の外国為替市場で、ドルは上げ幅を縮小。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録の公表で、当局が段階的な利上げを継続する意向を確認しつつ、保有資産の縮小開始のタイミングについては意見が分かれたことが明らかになった。

ドルは主要10通貨に対してまちまちながら、大部分の新興国通貨に対しては値上がりした。議事録ではバランスシート縮小開始のタイミングについて切迫性が示唆されず、米国債が上昇する中でドルは上げを縮めた。FOMC議事録が公表されたことから、市場の注目は6日にADPリサーチ・インスティテュートが発表する民間部門の雇用統計、7日に労働省が発表する政府の雇用統計に移る。ニューヨーク時間午後5時現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.1%上昇。一時は0.3%超上げていた。

ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.1352ドル。欧州時間には1ユーロ=1.1369ドルまで上昇した後、1.1313ドルまで下げる場面があった。欧州中央銀行(ECB)クーレ理事が、政策委員会は金融政策の変更について協議していないと発言したことに反応した。

ドルは対円でほぼ変わらずの1ドル=113円26銭。欧州時間には113円69銭まで上昇していた。議事録では「幾人かは2カ月以内にプロセス開始を発表することを支持した」とした一方、「一部には、年内のより遅い時期まで決定を先送りすることで経済活動やインフレの見通しを精査するさらなる時間が生まれると主張する当局者もいた」と記した。

また議事録では、利上げにもかかわらず金融環境が緩和していることに触れた。アボカ・グローバル・アドバイザーズの最高投資責任者(CIO)、ナイオール・コフィー氏は「FOMCは、最近の利上げに広範な金融環境が反応していないという懸念を強めている」と指摘。「これがFOMC指導部を勢いづかせ、年内に政策正常化を一段と進める可能性が高いと、当社は考えている」と続けた。原題:Dollar Pares Gains After Fed Minutes Reveal Balance-Sheet Divide(抜粋)Fed Officials Divided on When to Begin Balance-Sheet Unwind(抜粋)

1/5ページ

最終更新:7/6(木) 6:51
Bloomberg