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「健康経営」施策を推進 静岡県が事業開始

7/7(金) 7:55配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡県は6日、2017年度の新規事業「しずおかまるごと健康経営プロジェクト」のキックオフイベントを静岡市駿河区のグランシップで開いた。企業や行政が積極的に個人の健康づくりに関与する「健康経営」の視点に立ち、働き盛り世代と子どもを対象にした健康増進施策を展開する。

 プロジェクトの内容は、栄養士監修の健康レシピ集を社員食堂に提供▽健康経営への関心度別に企業をグループ分けした会議の開催▽地域で健康情報を提供する「健幸アドバイザー」の養成(目標1万人)―など。子ども向けには、生活習慣病予防の教材開発▽専門家による保健体育の出前授業(9月から)―などを行う。

 県は個人任せになりがちな健康管理を企業や行政がマネジメントすることで病気を予防し、健康寿命の延伸を図ろうと考えている。企業関係者や医療保険者ら約200人が集まったイベントで、川勝平太知事はプロジェクトの推進宣言書を朗読。団塊世代が後期高齢者になり、医療・介護の需要増大が懸念される「2025年問題」に備え、「静岡県がロールモデルを示したい」と意気込んだ。

 イベントでは、健康経営が業績アップにつながった成功例が紹介されたほか、県内企業2社が取り組みを発表した。

静岡新聞社