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子供がSNS利用でトラブルに遭うのは親のセキュリティ対策不足--実態調査(トレンドマイクロ)

7/7(金) 8:00配信

ScanNetSecurity

トレンドマイクロ株式会社は7月6日、「子どものSNSコミュニケーションに関する実態調査」の結果を発表した。同調査は4月20日から22日、スマートフォンで、Facebook、Twitter、LINEなどのSNS(Social Networking Service)を利用している子ども(小学4年生~6年生・中学1年生~3年生)を持つ保護者618名を対象に実施したWebアンケートによるもの。

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調査結果によると、SNS利用中に、子どもが何らかのトラブルを経験したと回答した保護者は26.2%に上り、トラブルがあったかどうか「知らない・分からない」(11.7%)を足すと約4割を占めた。具体的なトラブルには、「SNSに熱中して、勉強など生活習慣に悪影響が出てしまった(13.9%)」「他人に勝手にログインされた(5.3%)」「暴力、薬物、性的描写などを含む有害なサイトを閲覧した(5.2%)」などが挙がっている。

子どものSNS利用に対する保護者によるセキュリティ対策の実施状況(「保護者の指導」と「製品や設定での対策」)では、「特になし」が24.6%となり、もっとも実施割合が高い「不審なWebサイトへのリンクをクリックしないことを教える」でも43.9%にとどまり、その他の対策は3割未満であった。また、子どものSNS利用中のトラブル経験有無別に、セキュリティ対策実施状況を調べたところ、「何らかのトラブル経験がある」子どもの保護者で対策を実施しているのは88.9%であったのに対し、「特に経験がない」とした保護者は66.8%と、差が現れた。

(吉澤 亨史)

最終更新:7/7(金) 8:00
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