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5月29日に開催された“早見沙織 コンベンション2017”のライブレポートが到着!そして劇場版『はいからさんが通る 前編~紅緒、花の17歳~』の特報映像も解禁!

7/7(金) 8:52配信

M-ON!Press(エムオンプレス)

1975年~1977年まで「週刊少女フレンド」(講談社刊)にて連載された日本少女漫画史に燦然と輝く傑作、大和和紀による「はいからさんが通る」。
これまでに多くのメディアミックス展開がされてきた本作が、連載40周年を記念して、2017年、装いを新たに新作劇場アニメーションとして前後編で復活する。

【詳細】他の写真はこちら

その劇場版『はいからさんが通る 前編~紅緒、花の17歳~』で、女学生・花村紅緒役を演じる早見沙織が前編の主題歌を担当することも決定している。

5月29日に開催され、前編の主題歌である新曲「夢の果てまで」を披露した“早見沙織 コンベンション2017”のライブレポートが到着したのでご紹介しよう!

<5月29日“早見沙織 コンベンション2017”ライブレポート>
2015年以来2度目となった、早見沙織のコンベンション・ライブ。前回はデビュー直前のお披露目という形式でありながら多くの楽曲を披露し、“アーティスト・早見沙織”を鮮烈に印象づけたステージだった。あれから2年、再び開催された今回のステージでは、彼女のアーティスト活動にあらたな展開が見られた一方で、早見沙織のアーティストとしての進化を目の当たりにした、そんな一夜となった。

この日のライブ・ステージは、昨年のツアー「早見沙織1st CONCERT TOUR“Live Love Lough”LIVE」でも聴かれたアンビエントなSEからの「NOTE」で幕を開ける。導入ではeyelisの活動でも知られる増田武史によるアコースティック・ギターのストロークと共に、早見の軽快な歌声を聴かせる。そこからバンドが入ってきて一気に華やいだあとのサビでは、日俣綾子による流麗なヴァイオリンと共にこんどはシルキーな歌唱で魅了する。彼女の1stアルバム『Live Love Lough』やツアーを経て、より表情豊かな歌声を聴かせている印象だ。

「こんな素敵な会場の雰囲気に合うような楽曲を用意しました」というMCを挟んでの2曲目はかどしゅんたろうによる硬めなスネアのフィル・インでスタートした「eve」。かつてはグランドキャバレーであり、レトロな洋館の雰囲気もある東京キネマ倶楽部でのライブと聞いたときから、彼女の楽曲のなかでもジャジーなものは映えるだろうと思っていたが、これが想像以上のハマり具合。会場のギラギラとした照明と相まって、早見の歌唱も大人びた艶っぽさが増す。
続いてもバンマス・黒須克彦のアップライト・ベースによるソロからスタートした「ESCORT」。2年前のコンベンション・ライブにてすでに披露されて人気を博したジャズ・ナンバーは、そこからアルバム、ツアーとアレンジを変えて披露されてきたが、ここでもヴァイオリンが加わってよりムーディーなテイストに。時を経て、また場所に応じて楽曲が生き物のように変化していく。それは同時にアーティスト・早見沙織の進化を見るようでもある。直後、増田によるフラメンコ風味のギターが鳴り、早見がそのフレーズの上で心地良いスキャットを聴かせて始まった「レンダン」。この楽曲の作曲を担当した川崎里実のピアノとバンドが加わってからの歌唱がまた絶品で、儚いファルセットが入り混じった情熱的な歌声を聴かせた。

早見がストゥールに腰をかけて「今日のためだけの特別なアレンジの曲を持ってきました。まったりしてください」と言うと、ボサノヴァ風にアレンジされた「やさしい希望」へ。早見の言葉通りまったりとした、原曲のフレッシュさや凛々しさとはまた違った魅力が聴かれたレアなバージョンとなった。早見もまたこうしたアレンジに的確にアジャストしていくというか、上質なブラジル音楽を聴いているかのような気分させるハマリぶりだった。
バンド・メンバーによる「Happy Birthday To You」の演奏で、この日が26歳の誕生日である早見をサプライズで祝うというひと幕があったあと、和やかなムードのなか緊張感あふれる「Installation」がスタート。川崎のピアノと共に歌い出したこの曲も、この日ならではのアレンジに。1コーラスを歌いきったあとは、激しいギターのストロークによってアレンジが一気に変わる。サウンドがアグレッシブになっていくにつれ、早見の歌唱も普段聴かれないラフで力強いものに。振り絞るような歌唱に続いてのパワフルなインストが止み、大きく息を吸い込んだあとのサビのボーカリゼイションもすさまじく、プログレッシブですらある壮絶な展開を見せた。

そしてセットも終盤、早見自身から「次が最後の楽曲」と告げられる。この日発表された、早見が主人公の花村紅緒を演じる劇場版「はいからさんが通る 前編~紅緒、花の17歳~」の主題歌となる新曲であり、竹内まりやのペンによる一曲である「夢の果てまで」だ。早見曰く「前に進んでいける元気とパワーをぎゅぎゅっとくれる」というこの楽曲、イントロからすでに竹内まりやだと思わせるキャッチーで歌謡的で、どこかノスタルジックな雰囲気で、平成のキネマ倶楽部から大正のダンスホールにタイムスリップしたような、「はいからさんが通る」の雰囲気にもぴったりなサウンドだ。そんな竹内まりや印の曲に早見沙織の声が乗るというだけでも感動的なのだけど、そこで凛々しく力強く、そして実に乙女な歌声というところが特徴的。この歌が劇場で流れる頃、あるいは音盤として聴かれる頃には、この曲が早見沙織のあらたな代表作となっている、そう確信させるポップ・ナンバーだ。

2015年のコンベンション・ライブから丸2年が経った2017年5月29日。
始まりを告げたあの日から、早見のパフォーマンスや存在感そのものが大きく進化している、そう感じられたステージだった。2017年を「日々ワクワクしながら一日一日を過ごしていく」と目標づけた早見沙織。「Animelo Summer Live 2017-THE CARD-」への出演も決まった夏から、「はいからさんが通る」が公開される秋~冬へ、我々をワクワクさせてくれる機会が次々と訪れるだろう。その過程で訪れる、早見沙織のさらなる進化を楽しみにしたい。

また、本日解禁された劇場版『はいからさんが通る 前編~紅緒、花の17歳~』の特報映像はこちら。

ぜひこちらもチェックしてみてほしい!

●作品情報
【前編】劇場版『はいからさんが通る 前編~紅緒、花の17歳~』
2017年11月11日(土)より公開

【後編】劇場版『はいからさんが通る 後編 ~東京大浪漫~』
2018年公開予定

<作品概要>
『週刊少女フレンド』(講談社)で連載され、いまなお幅広い年代の読者に愛されて読み継がれている>、シリーズ累計売上部数1200万部を超える『はいからさんが通る』。大和和紀が生んだ少女漫画の金字塔は、これまでテレビアニメ、実写映画などさまざまなメディアで展開されてきた。そんな『はいからさんが通る』が、新たなスタッフ・キャスト陣による劇場版アニメーション『前編 ~紅緒、花の17歳~』(2017年)『後編 ~東京大浪漫~』(218年予定)の二部作として公開される。前編は『機動戦士ガンダム U.C.』の古橋一浩、後編は『リストランテ・パラディーゾ』の加瀬充子が監督をつとめ、キャラクターデザインは『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の西位輝実。そしてヒロイン、紅緒役の早見沙織、許婚の伊集院忍役の宮野真守をはじめ、引く手あまたの実力派声優陣が集った。TVアニメでは描かれなかった原作のラストパートまでを描き切る、待望の劇場版。明るく元気いっぱいのはいから娘と、許婚の伊集院少尉との恋の行方が時代を超えて、今、新たなきらめきを放つ。

<ストーリー>
いつだって 大キライは恋のはじまり。
時は大正。女学校に通う17歳の花村紅緒は、いつも明るくケンカっ早いところのあるじゃじゃ馬娘。親友の環とともに楽しい学園生活を送り、恋も結婚相手も自分で選びたいと思っている。そんなはいから娘が出会ったのは、笑い上戸なイケメン、伊集院忍少尉。実は彼が祖父母の時代から決められていた許婚であることを知った紅緒は、それに反発。愛のない結婚を阻止しようと奮闘して騒動を巻き起こすが、少しずつ少尉に心惹かれていく。

【スタッフ】
原作:大和和紀「はいからさんが通る」(講談社KCDXデザート)
監督(前編)・脚本:古橋一浩(「機動戦士ガンダムUC」「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」「らんま1/2 熱闘歌合戦」)
監督(後編):加瀬充子(「ヤング・ブラックジャック」「リストランテ・パラディーゾ」)
キャラクターデザイン:西位輝実(「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」「輪るピングドラム」)
サブキャラクターデザイン・総作画監督:小池智史(「ソウルイーターノット!」「ノラガミARAGOTO」「えとたま」)
背景デザイン・美術監督:秋山健太郎 (「悪の華」「輪るピングドラム」「虹色ほたる」)
色彩設計:辻田邦夫(「ONEPIECE FILM Z」「四畳半神話大系」「輪るピングドラム」)
※辻は「1点しんにょう」。
撮影監督:荻原猛夫(グラフィニカ)(「美少女戦士セーラームーンCrystal」「ONE PIECE FILM Z」「HELLSING OVA VIII・IX・X」)
音響監督:若林和弘(「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「精霊の守り人」)
音楽:大島ミチル(「大河ドラマ 天地人」「ごくせん」「鋼の錬金術師」「赤髪の白雪姫」)
前編主題歌:「夢の果てまで」(歌:早見沙織 作詞・作曲:竹内まりや 編曲:増田武史)
アニメーション制作:日本アニメーション(「赤毛のアン」「ちびまる子ちゃん」「長編映画シンドバッド」)
製作:劇場版「はいからさんが通る」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画

【キャスト】
花村紅緒:早見沙織
青江冬星:櫻井孝宏
鬼島森吾:中井和哉
藤枝蘭丸:梶 裕貴
北小路 環:瀬戸麻沙美

(C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会

関連リンク
劇場版『はいからさんが通る 前編~紅緒、花の17歳~』公式サイト劇場版『はいからさんが通る 前編~紅緒、花の17歳~』公式Twitter早見沙織 公式HP