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初シード当確 三ヶ島かなの次なる野望

7/7(金) 8:14配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇国内女子◇ニッポンハムレディスクラシック 事前(6日)◇アンビックス函館倶楽部 上磯ゴルフコース(北海道)◇ 6362ヤード(パー72)

【画像】三ヶ島かな、涙のV逸・・・

賞金総額2140万円余りで初の賞金シードに当確ランプを灯した三ヶ島かなは、「これまではドキドキだったけど、ワクワクの戦いに変わりますね」と笑顔を見せた。

周囲からフワフワ系と言われる20歳は、ツアー随一の“気にしい”(気にし過ぎる)な性格の持ち主。これまで毎試合、自身のプレーを終えるとクラブハウス内にある順位速報を逐一確認して、後続の結果に伴い“変動する”自らのポジションに一喜一憂するのが日常だった。

賞金ランク55位で最終予選会(ファイナルQT)に回った昨季は、シーズン中盤からボーダーラインの50位との差を過剰に意識した。ラウンド中に「ストレスを抑えるために」と糖分を摂取。序盤に苦しんだ今季も「もう厳しい」と自責した。

しかし、開幕戦からのパット不振を復調させて、2週間前の高額賞金大会「アース・モンダミンカップ」で単独2位に入って賞金1584万円を加算。目標だったシード獲得を手繰り寄せた。同大会の活躍でSNSのフォロワー数は4000人から5200人まで増加。「みんなにも言われるようになったし、初優勝できるようにしたい」と周囲の期待も感じている。

次なる目標は出場資格が賞金ランク上位者に制限される「日本女子オープン」や「TOTOジャパンクラシック」の出場権。「上を目指すのがプロだから(シード前進で)安心したっていう気持ちは薄い。次の目標があるから、もちろん、これからも賞金差を意識する」。熱を帯びた言葉に自信がみなぎった。(北海道北斗市/林洋平)