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【浦和】槙野ら“ペトロチルドレン”辞任阻止誓った

7/7(金) 6:04配信

スポーツ報知

 浦和の日本代表DF槙野智章(30)らが6日、広島時代からの恩師でもあるミハイロ・ペトロヴィッチ監督(59)の辞任阻止を誓った。指揮官は5日の川崎戦(1●4)後、成績低迷に不満を爆発させたサポーターに9日の新潟戦(埼玉)に勝てなかったら辞める意向を明言していた。

【写真】5日の敗戦後、猛抗議するサポーターと話をするペトロヴィッチ監督

 前代未聞とも言える進退公約発言から一夜明け、槙野は「フロント、スタッフの方が頭を下げてくれていたけど、本来やらないといけないのは僕たち」と反省した。GK西川周作(31)も「監督、社長、強化部の方々が自分たちを守ってくれている」と続いた。DF宇賀神友弥(29)は「監督にそういうことを言わせて本当に悔しい」と自身を責めた。

 槙野、西川に加えDF森脇良太(31)、FW李忠成(31)、MF柏木陽介(29)の5人は広島時代からペトロヴィッチ監督と苦楽をともにしてきた。槙野は「個人的なことですが、このクラブに呼んでくれた監督。監督を助けるのも、このクラブを助けるのも自分たち次第」と気合を入れた。

 前半の17試合を終え、8勝2分け7敗で勝ち点26の8位。首位の鹿島との勝ち点差は「10」だが、槙野は「まだまだチャンスはある」と諦めていない。G大阪が14年、前半戦で首位ターンした浦和との勝ち点差「12」をひっくり返して優勝している例もある。他クラブは次節後に約2週間の中断期間があるが、浦和は親善試合など過密日程が続く。まずは新潟戦に勝利して、12年の就任から6シーズン目を迎える指揮官と反撃態勢に出る。(羽田 智之)

 ◆川崎戦後の浦和 5日の川崎戦に1―4で完敗した後、浦和サポーター約500人が等々力陸上競技場の正面玄関とバスの出入り口付近の2か所に集結し、ペトロヴィッチ監督らクラブに抗議。選手バスは約1時間立ち往生した。指揮官は2度サポーターの前に出て、現状説明のほか自身の進退についても言及。「新潟戦に勝ち(続く天皇杯も)連勝できなければ、私が一番最初にここから出て行く」と9日の新潟戦(埼玉)に勝てなければ辞任する意向を示した。バスは試合終了から2時間後の午後11時過ぎに会場を出た。

最終更新:7/7(金) 8:38
スポーツ報知