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<九州豪雨>「線状降水帯」静岡でも注意

7/7(金) 7:37配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 九州北部で記録的な大雨を降らせた「線状降水帯」。静岡地方気象台は「本県でも条件が整えば発生する可能性は十分にある」と指摘する。

 線状降水帯は、暖かく湿った空気が流れ込み、同じ場所で積乱雲が次々と発生して雲が線状に伸びる現象。短時間で終わる場合が多いが、今回のように長時間停滞し、猛烈な大雨が何時間も降り続くこともある。

 東シナ海から湿った空気が流れ込みやすい西日本は豪雨が起こりやすいとされるが、これまでに本県でも小規模な線状降水帯は観測されている。台風3号が本県に接近した4日夜には、静岡市駿河区で時間雨量が最大で84・5ミリの猛烈な雨が降った。静岡地方気象台の森野克彦調査官は、「線状降水帯に近い気象状況だった可能性もある」とみる。

 同気象台は、大雨が見込まれる場合、警報や記録的短時間大雨情報など気象情報を確認するとともに早めの避難を呼び掛けている。

静岡新聞社