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G西村も“魔の七回”に打たれ…山口俊に中継ぎ転向プラン

7/7(金) 12:16配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 巨人が競り負けた。

 6日の広島戦。5―5と追い付いた七回に登板した西村健太朗(32)が、丸にこの日2発目となるソロ本塁打を浴び、勝ち越しを許した。「本塁打が一番ダメ。2ボールにして打者有利にしてしまったところが反省点」と西村がうなだれれば、村田ヘッドコーチも「しのいでくれたらと思ったけど」とムッツリである。

 プロ初先発初登板のドラフト2位ルーキー畠(近大)が4回を5安打4失点。打線は3度同点に追い付いたが、投手陣が踏ん張れず、西村は今季初黒星を喫した。巨人OBの評論家、高橋善正氏がこう言う。

「今年は毎度のように七回の試合運びに苦しめられている。開幕当初からマシソン、カミネロにつなぐ七回のリリーフがいないといわれる問題は、球宴前の今になってもそのまま。本来は山口鉄のような左投手に入って欲しい。だから、新人の池田、FA入団の森福、トレードで入った吉川光も試してみたが、誰も定着できなかった。西村はここのところ安定していたため、抜擢されたんでしょう。ただ、ラッキーパンチ気味だったとはいえ、丸の本塁打は大事にいって欲しいところ。1、2戦目は先発の田口、菅野が試合をコントロールして2連勝した。だが、同点か劣勢の展開で六、七回から継投に入ると、途端にもろくなります」

 巨人の逆転負けは、リーグワースト3位の16度目となった。そこで浮上するのが、FA入団の山口俊(29)だ。ここまで先発として3試合の登板で1勝1敗、防御率5・06。横浜時代は守護神を務めた経験もある。さるチーム関係者は「DeNAからFAで獲得したのも、先発とリリーフの両方ができるという使い勝手の良さが大きかった。西村や離脱中の沢村との兼ね合いで、救援に回る可能性は十分ある」と指摘する。

「まだ3試合しか投げていない山口俊は、もう少し先発として見てみたい。ただし、これだけ逆転負けが多いのであれば、これからの山口俊と西村の投球次第では、なんらかの配置転換があってもおかしくありません」(前出・高橋氏)

 昨年のセーブ王・沢村は右肩痛で開幕から不在。やっとブルペンに入ったばかりという状況だ。こちらも右肩痛からデビューして3試合の山口俊。前回登板ではDeNAに4回6失点でKOされている。本人は「先発」を希望しているが、救援の方が戦力になるのではないか。

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