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サムスン電子、第2四半期営業利益を72%増と予想

7/7(金) 10:09配信

ロイター

[ソウル 7日 ロイター] - 韓国のサムスン電子<005930.KS>は7日、第2・四半期営業利益が前年同期比72%増加し、過去最高の14兆ウォン(121億1000万ドル)になるとの見通しを明らかにした。メモリーチップ価格が堅調に推移し、マージン拡大につながったもよう。

ロイター調査によるアナリスト19人の予想平均は13兆1000億ウォンだった。

サムスンは、第2・四半期売上高を前年同期比18%増の60兆ウォンと予想。予想平均は59兆ウォンだった。

第2・四半期決算の詳細は7月下旬に発表予定。

アナリストは、半導体部門が好調だったと分析している。

野村のリポートによると、半導体メモリー市場については、クラウドコンピューティングや人工知能(AI)などの新規需要と、業界再編を背景に、スーパーサイクルに突入するとの見方が広がっている。

スマートフォン向けの有機ELの販売も伸びており、第3・四半期も最高益を更新するとの見方は多い。

関係筋によると、同社は8月に新型スマートフォン「ギャラクシーノート8」を公開する準備を進めている。

HMCインベストメントのアナリストは「7月にはDRAM価格が再び上昇する。8月半ばからはアップル向けの有機ELパネルの出荷が始まる」と指摘。サムスンの第3・四半期営業利益が15兆ウォンを上回ると予想した。

市場では第2・四半期決算が力強い見通しとなることは織り込み済みで、サムスンの株価は午前の取引で約0.1%安。ソウル株式市場の総合株価指数<.KS11>は0.2%安。

サムスンの株価は年初来で30%超上昇しており、上場来高値付近で推移している。

*内容を追加します。

最終更新:7/8(土) 17:16
ロイター