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上田利治さん告別式に阪急戦士集結 誓った“イズム継承”

7/7(金) 6:03配信

デイリースポーツ

 阪急、オリックス、日本ハムで監督を務め、1日に肺炎のため80歳で死去した上田利治氏の葬儀・告別式が6日、横浜市青葉区の公益社会館たまプラーザで営まれた。阪急時代の教え子である山口高志氏(67)や松永浩美氏(56)ら、球界関係者を含む約250人が参列。歴代7位の監督通算1322勝を挙げた名将との最後の別れを惜しんだ。

 阪急時代の“上田チルドレン”が、最後の別れを惜しんだ。ルーキーイヤーの75年に日本シリーズMVPを獲得した山口氏は、出棺の際に「『急いで逝きよったな』って声をかけた。元気な姿しか見ていなかったから」と目頭をハンカチで押さえた。現在は上田さんの母校でもある関大で後進の指導にあたっており「今は時代が違って大変なところはあるけど、勝ちにこだわる、勝利に徹する姿勢は伝えていきたい」と言う。

 強打のスイッチヒッターとして阪急での第2次政権を支えた松永氏は「上田さんなくして僕の野球人生はない。厳しかったけど、今の自分があるのは上田さんのおかげ」と語った。自身が作ったヤングリーグ・関東ブレーブスで子供たちを指導する際には「上田さんが大事にした礼儀、みだしなみ、自分の人生をかけるなら厳しくやっていかないといけないというのを伝えたい」と“上田イズム”の継承を誓っていた。