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救急受診アプリ「Q助」 浜松市HPで入手可に

7/7(金) 10:00配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 浜松市消防局はこのほど、総務省消防庁が5月に運用を開始した「全国版救急受診アプリ『Q助(きゅーすけ)』」の普及を図るため、市のホームページから入手できる仕組みを整えた。病気やけがの症状の緊急度を素早く判定して救急車を呼ぶ目安が分かるツールで、市消防局は啓発の強化に乗り出した。

 従来は簡単に緊急度を自己判断できる環境が整っていなかったため、救急車を呼ばずに様子を見ていて容体の悪化を招くケースがあったという。担当者は「判断に迷う時に活用し、重症化を防いでほしい」と呼び掛ける。

 「Q助」はスマートフォンやタブレット端末などに取り込んで使用する。患者の年代や該当する症状を画面上で選択していくと、緊急度に応じて「今すぐ119番」「早めに医療機関を受診」「注意して様子を見る」といった対応方法が表示される。

 結果判定後は、「医療情報ネット」や「全国タクシーガイド」も案内される。救急車を呼ぶ必要がない場合でも、サイトに直接接続して近くの医療機関やタクシー会社を検索することができる。

 市消防局は市内の病院や普通救命講習で紹介してきたが、まだ認知度が低いのが実情。担当者は「これから熱中症が増える時期。多くの市民に広めたい」と話している。

 「Q助」は、市ホームページの「防災・消防」のコーナーに入手方法を掲載している。

静岡新聞社