ここから本文です

SPAC、法王庁で開幕公演 仏アビニョン演劇祭

7/7(金) 17:00配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 世界最高峰の舞台芸術の祭典「アビニョン演劇祭」が日本時間7日午前、フランスで開幕した。メイン会場の法王庁中庭に県舞台芸術センター(SPAC)が登場し、宮城聰芸術総監督演出のオープニング作品「アンティゴネ」を上演した。

 同演劇祭でアジアの劇団がメイン会場の開幕を担うのは71年の歴史で初めて。登場人物のせりふを別の役者が話す人形浄瑠璃を思わせる和の手法で、約2千人の観客から喝采を浴びた。

 古代ギリシャの王位争いを題材に、死者の弔い方をめぐる王女アンティゴネの決断を描く。舞台には池のように水を張り、白い衣装をまとった人物たちの死生観を映し出す演出。歴史ある建物に幻想的な世界が浮かび上がった。

 同27日までの期間中、計6回の公演を行う。

静岡新聞社