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米テスラ、主要市場加州の4月登録台数が前年比24%減に

7/7(金) 12:22配信

ロイター

[サンフランシスコ 6日 ロイター] - 調査会社IHSマークイットによると、米電気自動車(EV)大手テスラ<TSLA.O>の4月の登録台数が主要市場である米カリフォルニア州で前年同月比24%減少した。

テスラを巡っては、量産型セダン「モデル3」の発売を控えて主力の高級セダン「モデルS」の需要が弱まっているとの懸念が市場で広がっている。

同社は今月に入って、上半期の「モデルS」と「モデルX」の全世界での納入台数が自社予想の下限近くになったことを明らかにしている。これを受けて株価は下落した。

同社の株価はイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が打ち出した事業戦略への期待を背景に昨年12月上旬から6月下旬までの間に2倍以上値上がりし、時価総額は一時、ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>とフォード・モーター<F.N>を超えた。

ただ、6月23日以降は、現行車種への需要が弱まっているとの懸念から20%近く下落している。

IHSマークイットによると、4月のテスラ車の米市場全体の登録台数は前年比約10%減の3911台となった。このうち、カリフォルニア州は2177台。

米国では、EV販売台数が自動車販売全体に占める割合が1%未満にとどまっている。

テスラはカリフォルニア州の登録台数についてコメントを避けたが、全世界の第2・四半期の納入台数が前年比53%増え、モデルSが約1万2000万台、モデルXが約1万台になったと明らかにした。

最終更新:7/7(金) 12:25
ロイター