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習氏不在、式典控えめ=盧溝橋事件80年―中国

7/7(金) 17:07配信

時事通信

 【北京時事】日中戦争の発端となった盧溝橋事件から80年となった7日、北京市郊外の盧溝橋近くの中国人民抗日戦争記念館で記念式典が開かれ、共産党序列5位の劉雲山政治局常務委員が出席した。

 ただ、習近平国家主席がドイツを訪問中で、日中関係も改善の動きが見えつつあり、報道は控えめだった。

 国営新華社通信によると、劉氏は式典で「民族存亡の瀬戸際に直面し、共産党は(抗日戦争で)中心的な役割を担った」と主張。事件から80年を迎えたことについて「歴史を心に刻む目的は、平和を愛し、歴史の事実を守るためだ」と述べ、安倍政権を批判することはなかった。式典には約1000人が参加した。

 式典は毎年開かれ、2014年は習氏が出席した。劉氏の出席は15年以来。

 80年の節目ではあるものの、各メディアの扱いはそれほど大きくない。国営中央テレビは式典の開催を伝え、盧溝橋事件に関する解説なども行ったが、習氏のドイツ訪問や空母「遼寧」の香港到着に関連するニュースなどの方が目立った。 

最終更新:7/7(金) 21:24
時事通信